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審査の項目

経営事項審査の審査項目

経営事項審査の審査項目は、以下のとおり大きく5つに分けられ、それぞれ点数がつけられます。

  • 経営状況の分析(Y点):財務諸表をもとに収益性や安定性などを審査
  • 経営規模の認定(X1点):工事種類別年間平均工高をもとに審査
  • 経営規模の認定(X2点):自己資本額及び平均利益額をもとに審査
  • 技術力の評価(Z点):技術職員が何人いるかなどを審査
  • 社会性の確認(W点):営業年数、事故がないか、社会保険などの加入状況などを審査

5項目の内、はじめに経営状況の分析を行います。この分析は、国土交通大臣の登録を受けた登録経営状況分析機関が行うので、この機関に申請します。会社の財務諸表をもとに、各審査項目において一定の数式により計算された点数(Y点)が算出され、その結果は「経営状況分析結果通知書」として送られてきます。

経営規模の認定(X点)、技術力の評価(Z点)、社会性の確認(W点)の評価は、知事許可であれば各都道府県に申請します。

各機関で算出された各点数(X点~Y点)を、建設工事の種類ごとに下記の算出表に当てはめ、総合評定値(P点)を出します。

(P点)=(X1点)×0.25+(X2点)×0.15+(Y点)×0.20+(Z点)×0.25+(W点)×0.15

総合評定値(P点)も都道府県に申請することができ、申請から1ヶ月ほどで「経営規模等評価結果通知書」として送られてきます。

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